展覧会情報

夭折した早熟の天才!シャセリオーの大規模個展

国立西洋美術館とルーブル美術館が学術交流を通して長年温めてきた注目の展覧会シャセリオー展が2017年2月28日 (火) 〜 5月28日 (日)に開催される。

テオドール・シャセリオー (Théodore Chassériau 1819-1856) は、幼少期から絵の才能を発揮し、師アングルにこの子はやがて 絵画界のナポレオンになる」と言わしめた。数々の素晴らしい作品を制作していくシャセリオーだが、わずか37歳でこの世を去る。

あまりに早すぎた死だが、世紀末には再び彼の作品が注目されるようになり、当時台頭した象徴主義の画家ギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌの作品に影響を与えた。

所在不明の作品も多く、本国フランスでも滅多にまとまった展示を見ることができないシャセリオーの作品が数十点も来日する。この貴重な機会にフランスのロマン主義の芳香を存分に味わいたい。

 

《アポロンとダフネ》 1845年 ルーヴル美術館 Photo©RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Philippe Fuzeau / distributed by AMF

 

《東方三博士の礼拝》 1856年 プティ・パレ美術館 © Petit Palais/Roger-Viollet

 

開催期間 2017年2月28日 (火) 〜 5月28日 (日)

時間 午前9時30分 〜 午後5時30分 (金曜日は午後8時)    ※ 入館は閉館の30分前まで

会場 国立西洋美術館

住所 東京都台東区上野公園7番7号

公式ページ http://www.tbs.co.jp/chasseriau-ten/

トップ画像:《カバリュス嬢の肖像》 1848年 カンペール美術館 Collection du musée des beaux-arts de Quimper

 

長野県生まれ。19世紀イギリス・アイルランドの歴史や文化を研究しつつ、ライターとして活動している。アカデミアで行われている研究を、より多くの人に価値あるコンテンツとして届けたいと日々考えている。

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