展覧会情報

雪舟、竹田、そして鉄斎 – 理想の隠遁生活に想いを巡らす展覧会

京都の泉屋博古館では2017年3月4日(土)から5月7日(日)まで、「楽しい隠遁 山水に遊ぶ―雪舟、竹田、そして鉄斎」を開催している。隠遁生活は多くの人々の憧れの的になり、文人たちの間でも様々な形で残された。本展では、そんな日本の文人による理想の隠遁生活を描いた山水画や隠遁生活にはかかせない中国の文房具の名品を展示する。

 

田能村竹田 梅渓閑居図 江戸・文政10年(1827)

日常に疲れてしまった時、喧騒から逃れてどこか人里離れた場所でのんびりと過ごしたいと思うのは、今も昔も変わらぬらしい。自然に囲まれた庵で、親しい友人とお茶を飲む。当時の人々が文人の描く理想の生活を見て、束の間の休息と安らぎを見出したように、美しい山水画の数々で日常から少し離れてみるのも良いかもしれない。

 

富岡鉄斎 掃蕩俗塵図 大正6年(1917)

 

トップ画像:十時梅厓 釣便図(十便十宜帖より)江戸・寛政13年(1801)

開催期間 2017年3月4日(土)− 5月7日(日)

休館 月曜日(3/20は開館、3/21(火)・4/25(火)は休館)

時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場 泉屋博古館(京都)

住所 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24

公式ページ https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/ 

長野県生まれ。19世紀イギリス・アイルランドの歴史や文化を研究しつつ、ライターとして活動している。アカデミアで行われている研究を、より多くの人に価値あるコンテンツとして届けたいと日々考えている。

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