展覧会情報

ファッションとアートの麗しき競演、東西交流の歴史に迫る

横浜美術館では2017415()625()に「ファッションとアート 麗しき東西交流」展を開催する。

1859年の開港以降、横浜は西洋の文化を受け入れ、日本の文化を海外へと送り出す、いわば玄関口としての役割を果たしてきた。

月岡芳年「風俗三十二相 遊歩がしたさう 明治年間 妻君之風俗」1988(明治21)年 35.6×24.1cm 京都服飾文化研究財団蔵

皇族や貴族から始まった日本の女性のファッションの洋風化は、明治以降、急速に人々の暮らしへと浸透していく。一方でその頃、西洋では横浜から送り出された日本の美術品や着物が人気を博し、フランスを中心にジャポニスム(日本趣味)と呼ばれるほどのブームとなった。

ジュール=ジョゼフ・ルフェーヴル「ジャポネーズ(扇のことば)」1882年 油彩、カンヴァス 130.8×90.2cm
クライスラー美術館蔵 Gift of Walter P. Chrysler, Jr.

当時の日本の画家たちは、洋服や西洋風装身具を身につけた女性を描き、一方西洋の画家たちは異国への憧れを込めて日本のきものをまとった女性を描いている。

今回、横浜では初めての展示となる京都服飾文化研究財団(KCI)所蔵のドレスや服飾品約100点を中心に、国内外の美術館や個人が所蔵する服飾品、工芸品、絵画、写真など計約200点を展観。

日本と西洋が互いの装いと生活の文化をどのように受容・展開し、新しい美を見出していったかをたどる。

飯田髙島屋「室内着」1905(明39)年頃 京都服飾文化研究財団蔵 操上和美撮影

トップ画像 ターナー「ドレス」1870年代 京都服飾文化研究財団蔵 リチャード・ホートン撮影

開催期間 2017415()625()

休館日 木曜日 (※ただし54[木・祝]は開館)、58()

時間 10時~18時 (入館は17時30分まで)

※夜間開館:5月17日(水)は20時30分まで(入館は20時まで)

会場 横浜美術館

住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号

公式ページ こちら

About

同志社大学卒業。日本生命相互会社、朝日税理士法人、HIPHOPダンサーを経て起業。現在は世界中のアンティークやアート、クラシックカメラを販売する会社を経営している。また、ライターとして雑誌やwebを始めとした媒体で執筆やインタビューなども手がける。

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