展覧会情報

ジャコメッティ展- 到達不可能な探求に身を投じ続けた偉大なる彫刻家

国立新美術館では2017年6月14日〜9月4日まで「ジャコメッティ展」を開催します。

ジャコメッティはスイスに生まれ、フランスで活躍した20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家の一人です。

アルベルト・ジャコメッティ 《鼻》 1947年 ブロンズ、針金、ロープ、鉄 大阪新美術館建設準備室

キュビズムやシュルレアリスムなど同時代の先鋭的な動きを存分に吸収し、身体をまるで線のように長く引き伸ばす新たな彫刻を生み出し、ジャコメッティは独自のスタイルを創出しました。虚飾を取り去り人間の本質に迫ったその特異な造形は、実存主義や現象学の文脈でも高く評価され、様々なバリエーションへと展開していきます。

アルベルト・ジャコメッティ《3人の男のグループ(3人の歩く男たち)》1948/49年ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)

今回の展覧会は、南フランスにあるマーグ財団美術館のコレクションを中心としたジャコメッティの大回顧展です。マーグ財団美術館はパリとチューリヒのジャコメッティ財団と並ぶ、世界3大ジャコメッティコレクションの一角を占めています。今回はジャコメッティの初期の作品から晩年までを、彫刻だけでなく、油彩や素描、版画など選りすぐりの作品、約135点が出品される予定です。

アルベルト・ジャコメッティ《犬》1951年 ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴァンス Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)

トップ画像 マーグ財団美術館の中庭に立つジャコメッティ Archives Fondation Maeght, Saint-Paul de Vence (France)

開催期間 2017年6月14日(水)~9月4日(月)

休館日 毎週火曜日

時間 10:00-18:00
※毎週金曜日、土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで

会場 国立新美術館 企画展示室1E

住所 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

公式HP  国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展

About

同志社大学卒業。日本生命相互会社、朝日税理士法人、HIPHOPダンサーを経て起業。現在は世界中のアンティークやアート、クラシックカメラを販売する会社を経営している。また、ライターとして雑誌やwebを始めとした媒体で執筆やインタビューなども手がける。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です