展覧会情報

枠組みを突き破るアツい挑戦!【特別展】没後50年記念「川端龍子ー超ド級の日本画ー」

山種美術館では2017年6月24日から8月20日まで【特別展】没後50年記念 川端龍子ー超ド級の日本画ーを開催します。

近代日本画の巨匠・川端龍子!

洋画から日本画への転向、院展からの脱退、規格外の大画面制作など、常に画家として「挑戦」をし続けたアツい男、川端龍子。

そんな彼の初期から晩年にいたる代表作が、山種美術館に集結します!

川端龍子《慈悲光礼讃(朝・夕)》1918(大正7)年 絹本・彩色 東京国立近代美術館 [前期展示6/24-7/23]

「昭和の狩野永徳」川端龍子とは?

1885(明治18)年~1966(昭和41)年 和歌山県生まれ。
はじめ洋画を学びましたが、米国留学時、ボストン美術館を訪れて東洋画に開眼。帰国後日本画へ転じました。

独学で日本画を学んだ龍子は、30歳で院展(日本美術院)に初入選!早くもその2年後に同人(日本美術院会員)へ推挙されます。

川端龍子《鳴門》1929(昭和4)年 絹本・彩色 山種美術館(第1回青龍展に出品された記念碑的作品)

しかし、1928年日本美術院を脱退。翌年に青龍社を創立。
当時、繊細巧緻な画風が主流であった院展に対し、青龍社を拠点に「会場芸術」を提唱して、健剛でスケールの大きい作品を発表し続けました。大きく豪胆な作品は、発表当時「昭和の狩野永徳」とも評されています。
1959年に文化勲章受賞。

「超ド級」なスケールを体感!

《慈悲光礼賛(朝・夕)》、《鳴門》、《香炉峰》、《爆弾散華》をはじめ、院展や青龍展で発表された代表作は必見です。「会場芸術」と称された龍子作品の「超ド級」なスケールを体感しましょう!

本展では、俳句と家庭をこよなく愛す、真摯で柔和な龍子の人柄を示す作品や資料なども初公開されます。彼の世界にどっぷり浸かることができる贅沢な展示です。

川端龍子《香炉峰》1939(昭和14)年 紙本・彩色 大田区立龍子記念館

トップ画像:川端龍子《八ツ橋》1945(昭和20)年 絹本金地・彩色 山種美術館 [後期展示7/25-8/20]

展覧会情報

【特別展】没後50年記念 川端龍子—超ド級の日本画—
Special 50th Memorial Exhibition:Kawabata Ryūshi—Nihonga Goes Beyond the Bounds

会 期:2017年6月24日(土)~8月20日(日)
*会期中、一部展示替えあり(前期: 6/24~7/23、後期: 7/25〜8/20)
会 場:山種美術館 東京都渋谷区広尾3-12-36
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(但し、7/17(月)は開館、7/18(火)は休館)

山種美術館webサイト【特別展】没後50年記念 川端龍子—超ド級の日本画—

何気なく足を運んだ美術館の展覧会に魅了され、当時勤めていた会社を辞めて、アート業界へ。ギャラリー、財団、アートオークション会社などで経験を積み、現在はフリーライターとして活動中。

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