海外アート事情

2011.10.26

おもしろアートの宝庫、シカゴの街を巡る

アメリカ(シカゴ)| カテゴリー:オブジェ  都市  

アメリカで「アートの街」と言うと、まずはじめにニューヨークが、続いてボストンなどが思い浮かぶだろうか。

意外?!にも全米3番目の都市、中西部のシカゴもアートがとっても充実している。まず、全米3大美術館のひとつで、モネやピカソ、マチスなどの世界有数の作品を所蔵する「シカゴ美術館」は、特にフランス印象派の作品が充実していることで知られている。(※ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館とともに全米3大美術館と称されている)

そのほか「シカゴ現代美術館」はもちろん、多くのギャラリーや屋外に設置されたパブリックアート、そして美しい建築物など、街全体丸ごと楽しめる。

おもしろアートの宝庫、シカゴの街を巡るのサブ1写真【大】

代表的なパブリックアートとしては、ミレニアムパークにある『Cloud Gate(雲の門)』という名前の大きなインスタレーション。イギリス人アーティスト、アニッシュ・コポールの作品で、地元の人たちには『The bean(銀の豆)』として知られている。

おもしろアートの宝庫、シカゴの街を巡るのサブ2写真【大】

高さ10m、幅20mでステンレスでできたこの作品、触ったり、作品の下の空いている部分「Gate」を通り抜けたりできるので、子どもにも大人にも大人気。シカゴの摩天楼や空、そして見ている自分の姿が丸いステンレスに反射するほか、角度や位置によって自分の姿が何重にも見えるので、とても不思議な気分にさせられる。写真を撮る自分の姿を写したり、歪んで見える摩天楼を不思議そうに眺めたり、アートの面白さを堪能できる素晴らしい作品だ。アメリカで、人々に最も身近で最も愛されているアート作品のひとつといっても過言ではないと思う。


>>まだまだある!シカゴの街を彩るアート作品