トップ > 没後40年 星襄一 もうひとつの挑戦 十日町発”スノリア”工芸の行方
  

没後40年 星襄一 もうひとつの挑戦 十日町発”スノリア”工芸の行方

開催期間2019年6月7日(金)~2019年7月28日(日)
休館火曜日
時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
会場星と森の詩美術館
ホームページhttp://www.hoshi-uta-m.jp
住所新潟県十日町市稲葉1099-1
お問い合わせ先E-mail info@hoshi-uta-m.jp  Tel. 025-752-7202
星襄一 ≪(蝶)≫ スノリア飾り絵 1960年代
1958(昭和33)年、木版画家としてのスタート間もない星襄一(1913-79)は、今でいうコラボレーションの形で製品開発に携わります。それは同年創業の十日町合成工業㈱が開発・制作した合成樹脂製の工芸品で、のちに雪国十日町市を象徴する雪(スノー)と素材の尿素系樹脂(ユリア)を融合して「スノリア」と名付けられました。プラスチックといえば漆器・陶器の代用品としか考えられていなかった時代に、樹脂の特性を活かして芸術性の高い工芸品を作れないかと、デザイン指導に招かれたのが星でした。星は年若い現場スタッフと共に深夜まで試行錯誤を繰り返し、一つひとつ出来上がる製品に一喜一憂したといいます。
それまでのプラスチック製品にはなかった重厚感に加え、手作業による加飾技法でそれぞれ異なった表情を持ち、まさに一点ものの作品として製作されていたのです。特に飾り皿や飾り絵は花鳥、童など愛らしいモチーフで人気を博し、東京のデパートなどでも扱われました。のちには花器、ライター、アクセサリー等さまざまな製品が作られ“十日町にスノリアのない家はない”とまで言われましたが、1968(昭和43)年の十日町合成工業㈱閉業を機に、徐々にその姿を消していきました。
わずか10年間だけ雪国十日町に花開いたスノリア工芸は、星の版画制作にも少なからず影響を与えています。50年の歳月を経て現在では貴重な品となりつつあるスノリア60点と、初期から晩年までの星版画40点を併せて展覧いたします。

トップへ
ニックネーム  
<コメント投稿に関する注意事項>
※投稿は、お客様の自己の責任において行うものとし、当社は、当該サービスを利用したことにより生じた損害に関する一切について何らの責任も負わないものとします。
※下記に該当・類似する投稿が発見された場合、予告無く、本サイト上から削除する場合があります。
 ・公序良俗に反するもの
 ・個人的な売買・譲渡を持ちかける内容、宣伝行為と判断したもの
 ・アートジェーンの管理運営を妨げる等、当社が不適切と判断したもの
Copyright 2019 Artefactory Inc. Allrights reserved.