現代美術用語辞典
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アプタイベルク美術館

アプタイベルク美術館Abteiburg Museum

1982年に開館した、ドイツのデュッセルドルフの西方20Kmのメンヒェングラートバッハにある美術館。A・ウォーホル、G・リヒターなど現代美術を中心に収集する。オーストリアの建築家ハンス・ホラインが設計した建物は、ヨーロッパで最初のポスト・モダニズム建築による美術館として有名。アースワークなど作品と場所との関係を重視する美術の隆盛を背景として、この美術館では、展示作品を移動しないことを前提に、個々の作品にもっともふさわしい空間がデザインされた。展示室の内装の素材を展示作品の素材を考慮して決定するばかりでなく、例えば、アルテ・ポーヴェラを代表するアーティスト、G・ペノーネの木の作品はその高さに合わせて天井高が決められている。その結果、展示室ごとに印象の異なる空間が実現されている。
(鷲田めるろ)

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