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サイモン・フィッツジェラルド - Theoria-
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【テオリア、須彌山からアトス山への想像の巡礼】

私がイギリスで美大生であった頃、アメリカ人のカトリック教神父トーマス・マートンの著書に出会った。ケンタッキー州にあるゲッセマニ修道院の彼の独房には、彼の友人であった画家アド・ラインハルトから贈られた小さな黒い絵が掛かっていたという話しを読んだことを覚えている。黒いミニマル抽象絵画の前で一人祈るマートンのイメージは、以来鮮明に私の中に記憶された。

およそ二年前私は、最初の一週間は強烈な痛みがあり約一ヶ月入院した。その一ヶ月の間に自分自身について多くを学んだが、最も私自身に残ったことは、我慢できない痛みに対する究極の反応であり、それは祈るという事であった。私は30年ほどにもわたって精神修養について学び、訓練を受けてきたので、祈りは特に私にとって新しいことではない。しかし、この祈りはこれまでとはまったく異なる経験であり、何かもっと抽象的なことであった…。そこで私は、マートンの独房に掛かったラインハルトの絵画について再び考え始めた。

2004年の個展「インドラの網」以来、わたしの想像の中でこれまでとは異なる聖なる山に登り、それが新しい一連の絵画の焦点となるようにしてみたいと考えていた。私は次の山を見つけたと今感じており、祈りがどのようなかたちに自分には見えるのかを確かめたかったのである。テサロニケ人への第一の手紙(5:17)においてパウロは、朗読者達に「絶えず祈りなさい」と説く。この大変に有名な唱句は、14世紀ギリシャ、アトス山の正教会僧院でヘシュカスト修道士による絶え間ないイエスの祈りの諳誦のための基礎になった。私は視覚的に同意義な絶え間ない祈りとして、普遍的なキリスト教の祈りの言葉である「主よ、憐れみたまえ キリスト、憐れみたまえ」というテキストを使うことに決めた。

ドローイング「Silent Sound」はパリンプセストのようなもので、消された層が連続して透けて見え、しばしば祈りにつきものの混乱や反響を作り出しているように表面を左右している。「Open Book」は、色彩に独特の深みをもたらし、重厚な絵画に仕上げるべく液状の琥珀を混ぜた油絵具が分厚く重なっている絵画である。テキストは絵画の内や外から現れてはまた溶け込んでゆく。それはちょうどあのような修行をした誰もが知っているように- ちょうどこんな境地になるのだ。

トーマス・マートンは一体どんなふうに感じただろう。

                   (サイモン・フィッツジェラルド、2008)


■会期:11月1日(土)-11月22日(土)

■レセプション: 11月1日(土) 17:00-

■OPEN:12:00-19:00 火曜ー土曜
■CLOSE:日・月・祝

■会場:ギャラリーヤマグチクンストバウ
   552-0022 大阪市港区海岸通1-5-25 商船三井築港ビルB1
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山内麻起子
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転写シートに身近な日常の物を印刷し、加工したブック型のアクリルの間に挟み込む。挟み込まれるのは、金魚、植物、鉛筆と様々だが、みな動きの一瞬を封じ込めたようだ。

展示方法は、アクリルの持つ透明性を活かしたインスタレーションのようで興味深い。例えばモチーフが金魚の作品は床に整列させ、鑑賞者に水面を思わせ、本棚に整然と陳列した観葉植物の葉は標本にも見えてくる。

作品のモチーフ、素材、空間などを巧みに取り込みながら、人工—自然、無機—有機、現実—想像、止―動と何層ものレイヤー間をさまよう感覚を鑑賞者に投げかける。


【本はいつも見えないものを想像させてくれ、形に起こしてくれる】

それは作られた現実なのかもしれない。
そして”視覚でとらえる一瞬”も、もしかして同じようなものなのかもしれない。

そんな事を考えながら、記憶の中の”ぶれ”と視覚の”一瞬”を意識し作品に起こそうとしています。

                          (作家コメント、2008)


■会期:11月1日(土)-11月22日(土)

■レセプション: 11月1日(土) 17:00-

■OPEN:12:00-19:00 火曜ー土曜
■CLOSE:日・月・祝

■会場:ギャラリーヤマグチクンストバウ
   552-0022 大阪市港区海岸通1-5-25 商船三井築港ビルB1

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ギャラリーヤマグチクンストバウ
大阪市港区海岸通1-5-25商船三井築港ビル地階
552-0022
T. 06-6577-0998 F.06-6577-0995
E. k-bau@g-yamaguchi.com
U. www.g-yamaguchi.com


クンストバウ|東京
東京都中央区日本橋本町2-6-13山三ビル地階
103-0023
T. 03-6666-5900 F.03-6666-5901

きゅう漆展

2008年10月12日

きゅう漆展

■期間
10/14(火)〜10/19(日)
■時間
11:00〜19:00(最終日は17:00迄)

■内容
きゅう漆とは、漆工芸で「塗り」を基本とした技法です。
京都市立芸術大学の漆工専攻、
きゅう漆ゼミの教授と学生9人による展覧
会です。
今年も私たちの作品をぜひ、ご高覧ください!

■開催場所
スペースKURA
604-0863
京都市中京区夷川通り烏丸西入ル巴町92
tel:090-9883-6998
fax:075-231-5070
mail:info@space-kura.sakura.ne.jp
関連URL:http://www.space-kura.sakura.ne.jp

■アクセス
地下鉄でお越しの際は
「丸太町駅」6番出口より徒歩1分
京都市バスでお越しの際は
65・51系統にて「烏丸二条」より徒歩2分
駐車場がございませんので、なるべく公共の交通機関にてお越し下さい

錦繍展

2008年10月03日

■出品作家
伊藤 かよこ・大橋 いずみ・桜井 その江・高倉 美樹・長瀬 しげみ・福井 京子・宮本 順子

■期間
10/7(火)〜10/12(日)
■時間
11:00〜19:00(最終日は17:00迄)

■内容
静かな日   長田 弘 作

目は見ることをたのしむ。
耳は聴くことをたのしむ。
こころは感じることをたのしむ。
どんな形容詞もなしに。

どんな比喩もいらないんだ。
描かれていない色を見るんだ。
後略・・・


わたしたち七人は、年齢もさまざま、住んでいる場所もさまざまですが、
今回、作ることを楽しみながら
久々の京都の秋も楽しもうと思っています。

秋を楽しむ
色を楽しむ
錦繍展へようこそ。

わたしたちとご一緒に楽しんでください。

■開催場所
スペースKURA
604-0863
京都市中京区夷川通り烏丸西入ル巴町92
tel:090-9883-6998
fax:075-231-5070
mail:info@space-kura.sakura.ne.jp
関連URL:http://www.space-kura.sakura.ne.jp

■アクセス
地下鉄でお越しの際は
「丸太町駅」6番出口より徒歩1分
京都市バスでお越しの際は
65・51系統にて「烏丸二条」より徒歩2分
駐車場がございませんので、なるべく公共の交通機関にてお越し下さい


小松孝英は、アートが大都市に集中する現状であえて出身地である宮崎にこだわり、大自然の中の生態系をテーマに制作を続ける期待の若手作家です。
琳派の背景パターンや金沢産の純金箔、アクリルによる精密描写等を組み合わせた幻想的な作品世界には、様々な生き物たちが、様々なかたちで登場します。
画面を埋め尽くす蝶、月夜に集う昆虫たち、そして生態系を浸食するブラックバスやアメリカザリガニなどの外来種...

今回の展覧会では、新作を主体とした珠玉の二十数点の展示を予定しております。
自然に対する畏敬の念と、すべての生命への愛情がこめられた作品群が「他者と共存すること」について思いを馳せる、ささやかなきっかけになればと考えております。


小松孝英(こまつたかひで)/KOEI 略歴

1979年生(28歳)/富士美術研究所/山本アートスタジオ出身
00,九州デザイナー学院アーティスト学科卒業
06,08,個展 ギャラリーセレスト(福岡)
06,「ART SHANGHAI 2006」出展(上海)
07,企画展 Caelum Gallery(ニューヨーク・チェルシー)
07,神戸ビエンナーレ・アートオークション
08,New Ages Contemporary 帝塚山画廊(大阪)

ヒサコネイル東急東横店ポスター原画制作
「日向天照水」ボトルラベル原画「五ヶ瀬の祇園山」制作 
http://www.h-tenshosui.co.jp/menu.html
「みやざき地頭鶏」ビジュアル・原画制作 
http://www.miyazaki-jitokko.jp/
睡蓮(エイベックスエンタテイメント)CDアルバム「ひたひた」ジャケット原画制作 
http://shop.mu-mo.net/avx/sv/item1?jsiteid=mumo&seq_exhibit_id=12653&categ_id=&x=75&y=17
その他ビジュアルワーク多数

小松孝英個展 −共存−

会期:2008年10月17日(金) 〜 11月3日(月・祝)
   11:00am 〜7:00pm
※10/17 6:00pm より レセプションパーティーを開催いたします。
    皆様のご参加をお待ちしております。

休廊:月曜日(最終日は開廊)

会場:帝塚山画廊
   大阪市住吉区帝塚山東1-3-34 PLOTビル1・2F
   (JR天王寺駅より阪堺電軌(路面電車)上町線で10分,姫松駅下車東へ徒歩1分)
TEL 06-6678-9250 FAX 06-6678-8846
E-MAIL: info@tezukayama-g.com
URL: http://www.tezukayama-g.com

お問い合わせ:帝塚山画廊 担当/宮下

平松伸之展

2008年09月25日

キュレーション:天野一夫(豊田市美術館チーフキュレーター)
■会期 2008年9月23日(火)〜10月25日(土)
1:00pm-7:00pm 水、日、祝日休み


 2000年に移転前の国立国際美術館での展覧会、「空間体験 《国立国際美術館》への6人のオマージュ」で発表された作品、展示室の床にラインを引き、 乗用車をならべた「国立国際駐車場」を記憶されている方も多い だろう。平松伸之は、ものや状況をあるフレームで切り取って見 せることで、もの自体を見るのではなく、その成り立ちや意味を 問い直すような空間体験を作り出そうとしている。


特定非営利活動法人キャズ(CAS)
〒540-0011
大阪市中央区農人橋1丁目1番7号 谷町エクセルビル902号
TEL/FAX 06-6947-6757

語 感 Exhibition2008

2008年09月12日

会期:
2008年9月23日(秋分の日)〜28日(日)
12時~19時(最終日のみ17時まで)

会場:
スペースKURA

604-0863
京都市中京区夷川通り烏丸西入ル巴町92

tel:
090−9883−6998
mail:
info@space-kura.sakura.ne.jp

内容説明

 蝉の聲

 懐かしむ風

 秋うらら

「麗らか」 春の季語。

春のホンワカとしたうららかさに、身も心もほどけて花開く感じが素敵です。

秋晴れの中のうららかさは「秋麗」

残暑の厳しさから解放されて、
日差しも優しく吹く風も涼やかなお散歩日和。
徐々に天地に秋の気配が満ち、冬支度前のさわやかなひと時を過ごした夕暮れに
藍から茜に染まる天に出遇いました。
その時、ふと、こぼれ出た言葉達です。

春 夏 秋 冬 

それぞれに味わえるモノがある。
その時にしか咲かない花や、旬の食べ物、空の色や風の香り。
今年もまたこの季節が来たなぁと感じられることは
とても幸せな事だと、気付く事ができました。
当り前の様に季節は巡る。でも、同じ日はなく、時は流れている。
その時、ココロで感じた事を大切にしたい。
そう、思っています。

季節を愛でる言葉がある
日本の美しさを写真と言葉で味わうグループ展

語 感Exhibition2008inスペースKURA

築八十年の元米穀店衣裳藏リノベーションギャラリーで開催します。

大切なモノをしまう「藏」という空間に身を委ね
ココロで何かを感じていただけましたら幸いです。

秋うらら、お散歩がてらお立ち寄り下さいませ。
まったりと藏開きしております。

おくりもの展

2008年08月17日

メンバー:MOTTO-尾崎万里子、田坂彩、田中祥子、松村清香

会期:2008/09/09(火)- 2008/09/14(日)
時間:12:00-19:00(最終日は-18:00)
会場:同時代ギャラリー gallery shop collage
   京都市中京区三条御幸町南東角1928
   ビル一階 同時代ギャラリー
   http://www.dohjidai.com/
   tel (075)256-6155

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ギャラリーは大きなプレゼントボックス
おくりもののかたちを詰め込んで
あなたに届ける4つの世界

京都市立芸術大学デザイン科を2006年に卒業した4人が、
「おくりもの」をテーマに、
それぞれの表現方法でみなさんにメッセージを伝えます。

アラーキー(荒木経惟)の愛弟子としても有名な写真家、野村佐紀子がコンテンポラリーダンサー、成澤幾波子を被写体として撮り下ろす写真展を神戸ファッション美術館4階ギャラリーにて開催。
ダンスという動くものに対してどうとらえるか
モノクロでしか味わえない光と影、裸体に反射する感覚を写真という静止画によってリアルに、ヌードという概念よりも素直に入っていける作品であり、フェティッシュといったファッション感覚ではないアートを感じてもらえる展覧会です
また、会場のインスタレーションとして、成澤幾波子のダンス映像の放映もあります。
(協力:ノマドアイ)


裸体を撮るのではなく

裸体になることで生まれてくる「波動」を

写真家・野村佐紀子が、ダンサー・成澤幾波子を撮り下ろす

Opening Reception

8/31(日)15時より、Commix Arts 2008を神戸ファッション美術館五階オルビスホールにて成澤幾波子のダンスパフォーマンスを行います。
終了後、17時より野村佐紀子さん、成澤幾波子さんを囲んでのささやかなレセプションを行います。
是非ご来館下さいませ。


Information

□日時: 2008年9月1日(月)~9月21日(日)10:00-18:00[水曜定休日]
□場所: 神戸ファッション美術館4階ギャラリー
□料金: 無料 (オープニングのCOMMIX ARTsは2,000円)
□住所: 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1,4階
□お問い合わせ: 078-858-0050

◇主催: 神戸ファッション美術館
◇後援: 神戸市
◇映像協力: ノマドアイ
◇関連イベント: COMMIX ARTs 2008
*神戸アートウィーク推進イベント

Profile

■野村佐紀子 SAKIKO NOMURA

1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事。
’93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に個展グループ展をおこなう。
著書に「裸ノ時間(平凡社)」「愛ノ時間(BPM)」「闇の音(山口県立美術館)」「黒猫(t.i.g)」「tsukuyomi(m&c)」「近藤良平(m&c)」などがある。
今秋には「ETA05:00(リトルモア)」「黒闇(ANP)」発売予定。

■成澤幾波子 KIHAKO NARISAWA

1984年生まれ 東京育ち
2006年01月より イタリア, Aterballetto( Fondazione Nazionale della DanzaCompagnia Aterballetto ) に入団
プリンシパル・コレオグラファーであるMauro Bigonzettiの作品を中心にヨーロッパ,アメリカ, アジアなどでも踊る
M.Bigonzetti振付「Romeo and Juliet」,「InCanto」,「Terra」のクリエーションに参加
レパートリーは「Cantata」,「WAM」,「Les Noces」,「Rossini Cards」,「Omaggioa Bach」など
その他, '07/'08シーズンから加わったO.Naharin振付「Minus 7」など
また、日本でもDDD(ダンスダンスダンス)に取り上げられ話題を呼ぶ

『KURO・展』

2008年07月13日


会期:7/15(火)~20(日) 月曜休廊
時間:11時~19時

開催場所:スペースKURA RENTAL SPACE
京都市中京区夷川通り烏丸西入ル巴町92  

アクセス:
地下鉄
「丸太町駅」6番出口より徒歩1分
京都市バス
65・51系統にて「烏丸二条」より徒歩2分
駐車場はありません。 

概要:
作品を「創作すること」だけではなく、作品を「発表すること」をしていこうと、この展覧会を企画。
そんな五人五色の展示です。 

問い合わせ:
090-9883-6998
info@space-kura.sakura.ne.jp

からほりまちアート

2008年07月02日

会期:2008年10月25日(土) 〜10月26日(日)
時間:11:00〜17:00

場所:大阪市中央区 空堀商店街近辺
大阪市営地下鉄「谷町六丁目」「松屋町」駅下車

概要:戦災を免れ、市内にぽっかり空いたタイムスリップゾーン。アートで惹きこまれる二日間をお楽しみください。
現在でも昔ながらのまち並みが残されている空堀界隈の長屋や石畳の路地など、まちの様々なスペースに、公募によるアーティストの作品を展示、アートを楽しんでいただけるだけでなく、空堀界隈の風情ある町並みを散策して楽しんでいただけるイベントです。毎年、2日間の開催で多数(約1万人)の来場者があり、年々大きなイベントへと成長していっております。

会期:2008年06月16日 〜07月11日(金)
時間:13:00〜19:00(最終日16:00まで)
休日:日祝休廊

場所:pict gallery(ピクトギャラリー)
大阪市北区西天満2-8-1大江ビル110
06-6316-7363 (TELはヴィジョントラックがお受け致します。)

概要:一目ぼれしたアンティ−クレース、京都の古布店で買った大正着物の生地、, パリで使ったメトロの切符、お土産で貰ったエストニアのショコラの包み紙。, 大切に集めた世界中の素材を使って作ったイラストレーションの世界。, 個展タイトルは、これらの思いを込めて、「世界製」という意味をつけました。, お気に入りの一枚が見つかりますように。

投稿コーナー

※投稿は美術館様、ギャラリー様、イベント主催者様に限ります(個人の方による個展情報等の投稿はご遠慮ください)。
※投稿情報は事務局の事前承認による確認後の掲載となります。投稿に関してご不明な点は事務局までお問い合わせ(artgene@ntt.com)ください。
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