Title:シマスカンク
2024/1/13
分類:食肉目スカンク科
英題:Striped Skunk
「オナラではない」
皆さんご存知かと思いますが、スカンクやイタチの仲間は臭いにおいを使って身を守る動物達です。このにおいは、実はオナラではなく分泌液と言った方が正しいものなのです。
スカンクの分泌液のにおいを嗅いだ人の感想によると、焦げたゴムや腐った生ゴミ及び卵が混ざったようなにおいとのことで、とても強烈なのだということが窺えます。
この分泌液は目に入れば失明する危険があり、更にそのにおいは風によっては2キロ離れたところからも分かるほどで、服に付けば洗い落とすことは不可能となる代物です。
一度こうした動物達を襲ってにおい攻撃を受けた肉食獣は、二度と手出ししようとは思わなくなるそうです。尚、人間に飼育されている個体は手術でこの分泌液を作り出す器官が取り除かれていることがあるそうです。
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