Title:ユパンキ
2024/11/28
フォルクローレの巨星、アタウアルパ・ユパンキ
彼の「牛車にゆられて」にインスパイアされたものです。
牛車の車軸にグリスをささないのは
遠い道のりが退屈すぎるからで
その騒音くらいしか自分を楽しませてくれるものがない
いまはもう何も考えていないから静寂は必要ない
そんな風に歌っています。
何も考えないというのは、もうすべてを諦めてしまったからでしょう。つまり、どうしようもない無力感を歌っているのだと思うのですが、絵にするにあたり、絶望ではなく、希望に満ち溢れていた若い頃のパッションを躍動する白いラインで描いてみました。
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