Title:鯨(2025)
2026/1/5
※こちらは複製原画です。原画ではございません。
黒い背景の中に浮かび上がるのは、広大な海で生きる1頭の鯨。その大きな体と穏やかな様子から“包容”の象徴とされている。
どんな人も自分だけの居場所を持っている。僕にとっての居場所とは、どうしようもない僕を“受け入れてくれる”人がいて、そこで得た自信をもとに社会で力を発揮できる、そんな場所だ。海面に向かって上昇する鯨を描くことで、居場所から得たエネルギーを外界に解放する様子を表現した。
なぜ、鯨でなければいけなかったのか。それは、内面の揺れる感情や混沌としたもの、抑圧された思いをすべてまるっと飲み込む“器”として何が最適なのかと考えた時に、真っ先に鯨を思いついたからである。
異質に見える歯車様の小さな円は、全身にエネルギーを供給する“細胞”を表している。ただの線や円だが、重ねて描くことで命が宿る。繊細かつ大胆に描くことで、目を近づけてみたくなる。そんな絵を目指した。
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