Title:雨粒の向こうの声 — 雨粒越しの過去の余韻
2025/5/4
リミテッドエディション#22『雨の雫シリーズ』。雨の日、ふと足を止めたのは、もう使われなくなった町の電話ボックス。濡れたガラスには細かな雨粒がついていて、その向こうにぼんやりと電話機が浮かんでいました。
本作はF2.8でピントは雨粒に合わせて撮影した写真。かつては誰かが通話に耳を傾け、想いを伝えていたその空間も、いまはただ静かに時間の余韻を感じているように見えます。
モノクロの質感に閉じ込めたのは、“過ぎ去った日常”の美しさを表現。
スマートフォンに取って代わられた今でも、この電話ボックスは記憶の中で生き続けているんですね。そんな想いをこめた一枚です。本作品は、世界に3点だけのリミテッドエディション。
雨粒を通して見える“過去の気配”を、あなたの空間で味わってください。
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