Title:Solar Eye — After the Storm
2026/8/24
Solar Eye — After the Storm
太陽の眼 ― 雷雨のあとに
京都・烏丸御池。
街の一角に、まるで都市の中に取り残されたかのような、巨大な金属製の太陽が佇んでいます。
直径約12メートルにも及ぶその姿は、太陽でありながら、どこか巨大な「眼」のようにも見える。
残暑とは名ばかりの、夏の終わり。
夕暮れを前に雷雨が通り過ぎたあと、濡れた街に残る静けさの中で、この巨大なモニュメントと向き合いました。
その姿を見ていると、以前に東京・新宿で目にした「新宿の目」をふと思い出しました。
都市の中に突然現れる巨大な眼。
モノクロームで捉えることで、金属の質感と光と影を強調し、現実の建築装飾というよりも、どこか別の時代から現れた巨大なオブジェのように見えてきます。
雷雨が去ったあとの、夏の終わり。
京都の街角に残された巨大な太陽が、静かにこちらを見つめ返している。
過ぎ去っていく季節と、都市の記憶。
その一瞬を、モノクロームの一枚に閉じ込めました。
用紙はハーネミューレのバライタ(つやあり)や、フォトラグ(つやなし)がお薦めです。
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